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2016年1月27日 (水)

真・MFC千夜一夜物語 第204話 MFCの継手のお話 その6

もう一つのMFC千夜一夜物語である日本工業出版さんの「計測技術」誌 の「マスフロー千夜一夜物語<質量流量計の基礎>」という連載も20162月号(1/25発売)で連載20回を迎えさせて頂きました。
今回はスイスからやってきた最新のCMOS流量センサーを搭載したMFC(マスフローコントローラー)であるSensirion社製品をDecoがパソコンで動かして遊んでみた少しライトな記事となっております。
本ブログと併せて、宜しくお願い致します。

さて、MFCの継手に関しての解説6回目です。

継手の仕様は口径と種類をしっかり把握しておかないと、用意したMFCが取り付けられないというトラブルに遭遇します。

では、それだけでよいのでしょうか?

それは違います。

 

忘れてはいけないのが、MFCとしての「面間寸法」です。

 

折角継手口径、種類はあっていても(もちろんガス種、流量もですが)面間寸法124mmで設計された配管に152mmのものは取り付けられませんし、106mmのものもダメです。

MFC前後の配管を作り直すか、もしくはMFCに延長継手を付けるか、何らかの対策を取らなくてはいけません。


160127_01

もう一つ気にしなくてはいけないのは「芯高」という寸法です。

これはMFCの底面と継手中心線との間の高さ寸法のことで、MFCだけではなくバルブでよく使われる言葉です。面間寸法と異なり、MFCメーカー間、もしくは同じメーカーでもモデル毎に異なっていることもあるので要注意です。

この寸法が異なっていたら、たとえ面間はあっていても継手を接続出来ませんし、無理矢理やったら確実にそこからガスリークが発生して大事故を招きます。

更に芯高で一番困りものなのは、最近の規格化されたMFCにはあまりありませんが、過去にあった特殊用途MFCや輸入品の一部ではガス入口と出口の継手芯高が異なるものがあるということです。

160127_02

 

これは面食らいますね。

不具合が生じて、お手元にあるMFCを代品として仕様仕様として、社内の予備品管理表を見ても、そんな細かいことまでは記載されていないでしょうから、いざ交換となって泣くことになります。

そういったMFCは前述の通り古いモデルが多いです。

やはりストックの実機確認、状態チェックは必要です。

あまり年月を経たものは新しいものへ代替しておく、「備えあれば憂い無し」的な管理をしていただけたらと思います。


【あなたにMFCの夜が来る~真・MFC千夜一夜物語】by Deco EZ-Japan

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