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真・MFC千夜一夜物語 ~ 当ブログのご案内です

アクセス頂き、ありがとうございます。
当ブログは以下のコンテンツで構成しております。

Elflow_prestige_application

<マスフローコントローラ 出典:ブロンコスト・ジャパン(株)>


真・MFC千夜一夜物語(第1期 1~135話) 

商用ブログに数年に渡って連載してきた「MFC千夜一夜物語シリーズ」(MFC千夜一夜物語&新・MFC千夜一夜物語)全135話を「真・MFC千夜一夜物語」としてアップデート、リマスター作業を行ったものです。

真・MFC千夜一夜物語(第2期 136話以降)
2013年10月からは完全新作「真・MFC千夜一夜物語(第2期)」として始めさせ頂いています。原則週1回の更新を目処に、まだ触れていない部分や、皆様からの疑問・質問等を題材に取材を行い、更に掘り込んでいきたいと思っています。

EZ-Japan MFCニュース
MFCや関連業界のニュースをピックアップして、紹介記事を書かせて頂くコーナーです。

EZ-Japan ここをもう一押し!
MFCや周辺機器で皆様にご紹介したいメーカーさんや製品を取り上げるコーナーです。


<リンク>

EZ-Japan HP マスフロー千夜一夜物語
2016/11/1から開設しましたEZ-Japanのホームページです。
おすすめ製品に関する記事や、各ブログのリンク等、EZ-JapanのWEB活動の母艦的な存在です。

EZ-Japan BLOG since 2017
本ブログの姉妹サイトです。真・MFC千夜一夜物語の並行連載、Decoの闘病体験やダイエット日記、営業研修などの活動記録になっています。
*2017年に FC2 blog から現在の livedoor blog へ引越させて頂きました。

日本工業出版(株) のHP 
日本工業出版さんの「計測技術」誌で、マスフロー千夜一夜物語<質量流量計の基礎>というタイトルで連載をさせて頂いてます。

EZ-Japan by Deco

2019年3月19日 (火)

真・MFC千夜一夜物語 第274話 マスフローでこのガスを使う時は注意しよう! その6

う一つのMFC千夜一夜物語が掲載されている日本工業出版さんの「計測技術」誌 2019年3月号(2/25発売)では、マスフローコントローラ(MFC)の流量制御バルブのアクチュエーターとしてソレノイドを搭載したMFCの使用上の留意点を解説しています。

アルゴン(Ar)
アルゴンは不活性ガスの代名詞のようなガスですね?。
アルゴンのネーミング由来が、ギリシャ語でelgon「働く」という言葉に否定語のanを付け「働かない:=不活性な」という造語であることからもうかがえます。
実はニートなガスだったんですね、アルゴンは。
アルゴンはヘリウム、ネオン、クリプトン等と同じ希ガスですが、液体空気からの分留で容易に得られるため、比較的入手しやすいガスで、半導体製造工程ではスパッタ装置を始め各種工程で使用されていますし、分析装置では試料のキャリアガスとして、そしてアルゴン溶接では溶接中の酸化を抑える保護ガスとして各業界で幅広く活躍しているガスなのです。

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2019年3月12日 (火)

真・MFC千夜一夜物語 第273話 マスフローでこのガスを使う時は注意しよう! その5

もう一つのMFC千夜一夜物語が掲載されている日本工業出版さんの「計測技術」 2019年3月号(2/25発売)では、マスフローコントローラ(MFC)の流量制御バルブのアクチュエーターとしてソレノイドを搭載したMFCの使用上の留意点を解説しています。

 

ヘリウム(He)

 

ヘリウムは宇宙では水素の次に多い元素です。

ですが、地球の大気には1m3にわずか5mLしか存在していません。
最近、ヘリウムの値上がりが激しく、北アメリカとアフリカにあるヘリウムプラントは引っ張りだこでのようです。

水素の次に小さく軽いガスであるヘリウムは、水素のような爆発の危険性を有しないことから、水素代替として用いられることがあります。
1937年5月6日飛行船ヒンデンブルグ号が飛行中に外装塗装面に生じた静電気を、着陸時に上手くアーシングできずに内部の水素ガスに引火し大爆発を起こした事件があります。
(同世代以上の方には、あのLed Zeppelinのファーストアルバムのジャケット絵で有名でしょう)

この事件以後、飛行船の浮遊に用いるガスはヘリウムとなりました。(本来はヒンデンブルグ号もヘリウム仕様だったのですが、アメリカが法律で不燃性のヘリウムガスの輸出を禁止していたため、やむなく水素ガスを使用していた、という説もあります。)

リーマンショック前は首都圏の空の広告塔として優雅に浮かぶ飛行船を見かけることがありましたが、最近はその機会も減りました。
世界的なヘリウムの値上がりが原因の一つなのかもしれませんね・・・

 

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2019年3月 5日 (火)

真・MFC千夜一夜物語 第272話 マスフローでこのガスを使う時は注意しよう! その4

もう一つのMFC千夜一夜物語が掲載されている日本工業出版さんの「計測技術」 2019年3月号(2/25発売)では、流量制御バルブのアクチュエーターとしてソレノイドを搭載したマスフローコントローラ(MFC)使用上の留意点を解説しています。

 


水素(H2

今回のお話は水素です。
水素は、無臭、無害であり、地球上ではH2Oの状態で多量に存在しています。
ここ最近、燃料電池で一般的に馴染み深くなったガスですね?

いささか古い話で恐縮なのですが、Decoの世代は水素が元素周期表の一番手に出てくることもあり、学生時代は「水兵リーベー・・・」と覚えた記憶が蘇るガスです。
ちにみに水兵の兵は、次回取り上げる予定のヘリウムです。

 

水素は空気との混合では爆発下限4.1%~上限74.2 %、酸素との混合に至っては下限 4.65 %~上限 93.3 %という爆発しやすい性質を持っています。
さらに厄介なのは周期表の一番手=元素のなかで最も小さく軽いということであり、非常に拡散しやすい性質を持っています。

これこそが「水素が可燃性ガスとしての非常に高い危険性を有している」と言われている理由なのです。


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2019年2月26日 (火)

真・MFC千夜一夜物語 第271話 マスフローでこのガスを使う時は注意しよう! その3

もう一つのMFC千夜一夜物語が掲載されている日本工業出版さんの「計測技術」

20193月号(2/25発売)では、では、マスフローコントローラ(MMFC)の流量制御バルブのアクチュエーターとしてソレノイドを搭載したMFCの使用上の留意点を解説しています。


酸素(O2

酸素は一般的なガスの一つですが、支燃性ガスとして非常に危険なガスである事があまり認識されていません。
水素やプロパンのような可燃性ガスには注意を払っても、酸素に関しては無関心なユーザーをたまに見かけます。
可燃性ガスは一部を除き単独では燃焼爆発の危険はありません。
しかし、支燃性ガスと一定の割合で混ざると燃焼爆発するのです。
「燃えるもの」「燃やすもの」「火気」という燃焼の三要素ですが、「燃やすもの」役割が支燃性ガスです。
つまり支燃性ガスである酸素こそが、厳重な管理を必要とするガスなのです。
漏れた酸素が引き金になり、爆発事故での大惨事を招く可能性を常に考慮しなくてはいけません。

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2019年2月19日 (火)

真・MFC千夜一夜物語 第270話 マスフローでこのガスを使う時は注意しよう! その2

もう一つのMFC千夜一夜物語が掲載されている日本工業出版さんの「計測技術」

2019年2月号(1/25発売)では、では、デジタルマスフローのフィールドバスと2018年にはついにフィールドバスとのシェアを逆転したと言われる産業用イーサーネットへの対応を解説しています。
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【出典:ブロンコスト・ジャパン(株)】

 窒素(N2)

今回は窒素から始めましょう。
窒素は一般的にボンベで供給されることが多く、安価なガス供給源としてよく使用される流体です。

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2019年2月12日 (火)

真・MFC千夜一夜物語 第269話 マスフローでこのガスを使う時は注意しよう! その1

<訂正:”マスフローでこのガスを使う時は注意しよう!”に改題しました!>


もう一つのMFC千夜一夜物語が掲載されている日本工業出版さんの「計測技術」誌 20192月号(1/25発売)では、では、デジタルマスフローのフィールドバスと2018年にはついにフィールドバスとのシェアを逆転したと言われる産業用イーサーネットへの対応を解説しています。

 

前回までマスフローコントローラ(MFC)とマスフローメータ(MFM)のを描くこの千夜一夜物語のラスボスの一人、コンバージョンファクタ(CF絡みの、ややヘビーなお話をさせて頂きました。

今回からは少しライトに、マスフロー(MFCMFMの総称)で使用する一般的なガスに関しての注意事項として実務的な解説を行います。
マスフローは多種多彩なガスを測定&制御する機器ですので、CF以外にも校正ガスである窒素(空気)との違いが思わぬ運用上の問題を引き起こすことがあります。今回は一つ一つのガスに関して、特に安全面に重きを置いて、解説していきたいと思います。

 

空気(Air

空気は、皆さんにとって一番なじみ深い気体ですね?
その組成は、体積比で窒素(N2)78.084%、酸素 (O2) 20.9476%、アルゴン(Ar) 0.934%、二酸化炭素(CO2) 0.0390%・・・と続きますが、要は窒素8割弱+酸素2割強を主成分とする混合ガスです。

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2019年2月 5日 (火)

Decoの選ぶサーマル マスフローコントローラの究極形 ~ EL-FLOW Prestige

Decoの選ぶサーマル(熱式)マスフローメータ(MFM)&マスフローコントローラ(MFC)の究極形は、ブロンコスト(Bronkhorst HIGH-TECH B.V.) の EL-FLOW Prestigeシリーズです。

その EL-FLOW Prestigeシリーズがバージョンアップをするとのニュースが入ってきました。
既に2018年のアップデート内容は、本ブログ記事 でお知らせしたとおりなのですが、2019年になって更に隠し玉的な内容があったようです。

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<EL-FLOW Prestige 出典:ブロンコスト・ジャパン(株)>

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2019年1月29日 (火)

真・MFC千夜一夜物語 第268話 コンバージョンファクターは1つではない その5


 もう一つのMFC千夜一夜物語が掲載されている日本工業出版さんの「計測技術」 2019年2月号(1/25発売)では、デジタルマスフローのフィールドバスと2018年にはついにフィールドバスとのシェアを逆転したと言われる産業用イーサーネットへの対応を解説しています。


 さて、本物語のラスボスの一つ“CFの信憑性”との戦いは続いています。

それではいってみましょう。

 CFへのセンサー方式による影響

 これはある意味当たり前と言ってしまえば終わりなのですが、ユーザーサイドでは知られていない事ですので取り上げます。
下図にあるインサーションタイプの全量測定型熱式センサーを搭載するマスフローと、巻線式分流測定方式のものとはCF値は共有されない。

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2019年1月17日 (木)

EZ-Japan MFCニュース“半導体製造ガス流量ワーキンググループ(SGF-WG)の説明会”

さる1/11(金) 国立研究開発法人 産業技術総合研究所(産総研) 臨海副都心センター 別館11階 会議室2(〒135-0064 東京都江東区青海2-3-26)にて、半導体製造ガス流量ワーキンググループ(SGF-WG)の説明会が行われ、参加してきました。

 

産総研 NMIJ (計量標準総合センター:National Metrology Institute of Japan の略称) 流量計測クラブの傘下のWGとなるのですが、設立の背景に関して簡単にご説明しましょう。

 

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2019年1月15日 (火)

最近の若いマスフローの営業は・・・

はい、久しぶりのDecoの言いたい放題”マスフロー徒然日記”です。

Decoもデビューして二十数年、気が付くと「最近のマスフローの営業はたるんどるよ」等とジジイ臭い独り言を言ったりするようなったのですが、「一線から離れたロートルが、偉そうに何言ってんだかw」と笑い飛ばしておいてください。

先週末、知り合いと昔話をする機会がありまして、そこで思ったのですが、
「最近の若いマスフローの営業は・・・正直大変です。」

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«新年のご挨拶&真・MFC千夜一夜物語 第267話 コンバージョンファクターは1つではない その4

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